※この記事は対戦に慣れてきた中級者の方や自分独自のパーティを作りたい方向けです。対戦経験値を積みたい方は強者の方が公開してるレンタルパーティをお勧めします。パーティ自体が強いことは明々白々なのでプレイングに集中できます。
基礎知識
パーティと一口に言っても様々なものがあります。ですが大体は今から説明する３種類のどれかに属します。実際に使ってみないと分からないと思いますが自分に合った(使いたい)パーティを１つ決めてみるといいと思います。
対面構築
攻撃力が高く、さまざまな相手に1対1(対面)で勝ちやすいポケモンを集め、なるべく交代を使わずに相手のポケモンを倒していくことを目的としたパーティ構築です。
交代が少ないぶん手数も増えるためダメージレースに勝ちやすく、攻撃的な構築といえます。
積み構築
「起点作り役」と呼ばれるポケモンが補助技(＊壁やステロ、あくび、電磁波などの状態異常技)で有利な状況を作り、「積みエース」と呼ばれるポケモンが「つるぎのまい」などの強化技を使うチャンスを生み出すといったような、複数ポケモンの連携が中心となるパーティ構築です。
強化技を使った積みエースを止められるポケモンは少ないため、うまく決まれば積みエース1匹で相手のポケモンをすべて倒すこともできます。
＊リフレクターや光の壁などのこと。
サイクル構築
相手の場に出ているポケモンに対して有利なポケモンを後出しして、自分のポケモンが倒されないことを重視して立ち回りながら隙を伺ってどくどくなどの定数ダメージで削っていくパーティ構築です。
対面構築とは反対に、交代を繰り返して(サイクルを回して)何度も攻撃を受ける必要があるため、高い耐久力と回復技を持つポケモンに向いています。
3つの分類ははあくまで基本形！
構築における大きな分類を3種類紹介しましたが、実際には3匹の積みエースがサイクルを回しながら積み技のチャンスを狙う「積みサイクル」などの複合型や、反対に極限までサイクル戦に特化した「受けループ」と呼ばれるパーティなど、さまざまな構築が存在します。
初心者のうちはパーティを組む際にも分かりやすい指針になりますが、慣れてきたら3つの分類に縛られない自由な構築を考えてみるのもいいでしょう。
一部の強力なポケモンの対策
ポケモンの対戦環境では能力が高いポケモンに人気が集まるため、一定数の「よく使われる強いポケモン」が存在します。なかでも、とくに強力なポケモンは環境におけるトップメタと呼ばれ、対策しなければ何もできずに一方的に負けてしまう可能性すらあります。
パーティを構築する際は トップメタや選出率の高いポケモンを倒す方法が用意できているかという点を意識しておくと、パーティ全体の完成度が大きく上がり、勝率が安定するようになります。
ここまでの文章の引用元
裏選出
どのパーティにも不可欠なのが裏選出というものです。簡単に説明すると、パーティの中でよく使う３体(表構築)が苦手とするパーティに強いポケモン１～２体を表構築のポケモンと入れ替える事や別のギミックを持つ残り３体のパーティの事です。下記で説明している相性補完と意味はほぼ同じです。
明確なパーティコンセプト
まず最初にどういうパーティを使いたいのか考えましょう。
例えば嫁ポケモンをエースにしたいのであれば、上記で説明した積み構築がおすすめです。逆に只々勝ちたいのであれば強者の方のパーティを真似たりするのが良いと思います。
とりあえずノートなどに「初手はこのポケモンで起点作成をして次のポケモンで積み技を使って最後のポケモンで掃除する」みたいな感じのテンプレを決めておく事がとても大切です。それと自分が考えているパーティ構成を大体でいいので書いておくと、重いタイプなどがすぐわかるのでオススメです。
あとは相性補完ができるポケモンを採用してとりあえずは完成です。
あとは対戦しながら重いポケモンが見つかったら、技構成を変えたりポケモン自体を入れ替えたりしながら自分のなりのパーティを作っていきましょう！
プレイングについて
経験という意味でも交代読み交換はガンガンしていきましょう！自分も昔は「交代してきそうだな…でも読みが外れたら不利対面にできちゃうし、交代先に打点ないけど居座ろー」というチキンムーブをよくしていました。それと注意点ですが交代読み交換を決めたとしても相手に超安定の引き先がいた場合は別の勝ち筋を見つけましょう。
コツとしては「こうしてほしいな～」という願望で動くんじゃなくて、自分ならどうするかと考えるとかなり読み勝てるのでやってみてください！
最後に
御三家の隠れ特性が解禁されて、リベロエースバーンとかいう第二の、変幻自在ゲッコウガが誕生したらしいので自分も会いに行こうと思います。
それと剣盾のDLCが二週間ほどで始まったりと環境にいろいろと変化が起きそうですね。
それでは皆さん、さよなら～
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